2024年2月28日水曜日

令和5年度 修了式・トップアスリート講話

 2月24日(土)令和5年度福岡県タレント発掘事業修了式を開催し、16期生24名が福岡県タレント発掘事業のすべてのプログラムを修了しました。

 修了生代表挨拶は鶴田利菜子さんが行い、事業を通して様々な競技との出会いから沢山のことを学び、ウエイトリフティングでの今後の展望を力強く表明しました。「人間力なくして競技力向上なし」の言葉通り、仲間と切磋琢磨し、スポーツを通して人間性や精神力を磨いていきましょう。事務局一同、16期生の更なる活躍を期待しています。

      【修了証書を受け取る花岡ゆららさん】     
【代表挨拶をする鶴田利菜子さん】
【16期修了生】

 トップアスリート講話には、タレント発掘事業7期修了生である上田百寧さんにご講話いただきました。 

 小学校でドッジボールをしていた上田さんは、様々な種目を経験し、高校でやり投げを本格的に始めました。やり投げに専念してからは数々の大会で好成績を残し、世界選手権に2度出場したというエピソードを聴き、受講生たちも目を輝かせていました。

 上田さんは、大会直前で大きなケガをした経験があり、ケガへの向き合い方や、目標設定の仕方等、実体験をもとに話していただきました。

 質疑応答では、競技中考えていること、保護者からのサポート、勉強と競技の両立の仕方など多くの質問に答えていただきました。

 上田さんのパリオリンピックに向けて今後のご活躍を祈願するとともに、この講話を聴いた受講生が日本代表として、世界で活躍することを期待しています。

【上田百寧さん】