7月4日(土)、福岡県立総合プールにて、福岡県水泳連盟の古後氏、向本氏のご指導のもと、第1回水球プログラムを実施しました。
最初に水球という競技のルールや特徴について説明を受け、その後、水中でのボール操作を中心とした実技練習を行いました。2人組で片手投げ・片手キャッチの基本動作には多くの受講生がスムーズに取り組むことができました。しかし、「プールの底に足をつけてはいけない」という水球特有の条件が加わることで、体のバランスを保つことが難しくなり、水中で正確にボールを扱うことの難易度の高さを実感している様子でした。古後氏から、「水中という特殊な環境だからこそ、コーディネーション能力(=自分の体を思い通りに動かす能力)を高める絶好の機会である」とのお話があり、受講生一人ひとりがその言葉を意識しながら真剣に練習に取り組んでいました。その中で、指導者の動きを注意深く観察し、自ら真似しようとする姿勢や、ペア同士で「どうすれば上手くできるか」を積極的に話し合う姿が多く見られました。これは、福岡県タレント発掘事業が大切にしている「向上心」を体現する姿であり、自ら学び、成長しようとする意欲の表れです。
今週から、Kids・Jr.ともに新たなプログラムがスタートしました。水球プログラム冒頭で古後氏から投げかけられた「何を目標にして練習を頑張ろうとしているのか」という問いに、受講生一人ひとりがどれだけ明確な答えをもつことができたでしょうか。毎週土曜日に会場へ行き、与えられたメニューをこなすだけでは、大きな成長にはつながりません。2時間という限られた時間は全員に平等に与えられています。だからこそ、練習前に具体的な目標を設定し、練習後に振り返りを行い、その課題を次週へつなげていくことが重要です。さらに、「このプログラムの中で誰よりも成長したい」「自分が一番上手くなりたい」という強い向上心をもって取り組むことで、成長のスピードは大きく変わってきます。もう一度、現在の自分と将来の自分を思い描きながら、各プログラムにどのような目的意識と覚悟をもって取り組むのかを考えてみてください。その積み重ねが、トップアスリートへの大きな一歩、そして世界への一歩とつながります。