2011年1月20日木曜日

能力開発・育成プログラム活動記録(知的プログラム)


1月15日(土)アクシオン福岡にてチャイルドライク&スポーツの渡辺氏を講師に招き、Jr.中学1・2・3年生を対象としたプログラムが実施された。今回のテーマはメンタルトレーニングということで、トップアスリートを例にした映像を多く用いて現場でのメンタルトレーニングに即したお話をしていただいた。その中で、メンタルトレーニングを行う上でのポイントを4点挙げられた。1つ目は練習効果を高めたり、後に自分でフィードバックしたりできるように練習ノートを毎日つけること。2つ目はオンとオフの切り替えをするといったストレスマネジメントを行えるようになること。3つ目は不測の事態にも対応できるような準備力をつけること。4つ目は同じ間違いを繰り返さない問題解決力をつけること。4点の中で最も重要なものとして練習ノートをつけることが挙げられた。誰でもすぐに実行することができ、形に残すことで自分に合った練習方法やコンディショニングの調整方法を知ることができるということだ。受講生の反応も良く質疑応答の時間にはより細かいノート記入の仕方について質問が上がったほどだった。以前より、全受講生に運動日誌を記入するように義務づけているが、中には習慣づいていない受講生もおり、それらの受講生にとっても自分の成績を上げるために必要なことと理解し、動機付けにつながったようであった。次回からの運動日誌に変化があるか楽しみだ。