2011年3月16日水曜日
タレント能力開発・育成プログラム活動記録(Jr.知的プログラム)
3月12日(土)アクシオン福岡サブアリーナにおいて、タレント能力開発・育成プログラムにおける小学6年生~中学3年生までの合同知的プログラムが行われた。
前半は、コミュニケーションスキルアップのための活動が行われた。緊張感が緩和されたところで、9~10人1グループに分かれ、「スポーツに勉強は必要か?」や「スポーツに余暇は必要か?」などのテーマについて意見を出し合い、3年生を中心としたリーダーが発表をした。発表では、「勉強はセカンドキャリアを考えて必要である」などの深い意見も飛び出し盛り上がりをみせた。 プログラム後半は、3年生が1人ずつそれぞれの想い・決意を後輩に託した。「感謝の気持ちを忘れない。」「この貴重な経験を次につなげることが大切。」「今を大切に生きること。」「日本代表としてまた会いましょう。」などのメッセージに、後輩たちは食い入る様に話を聴いていた。また、JOCオリンピック有望選手研修会に参加した6人の報告会も行われ、「世界には自分よりすごい人がたくさんいることを肌で感じた。」「トップアスリートと話ができ、考え方を学ぶことができた。」など、様々な経験をすることの大切さ、学ぶことの重要性を改めて実感することができた報告会だった。 今回の知的プログラムを通し、小学6年生~中学2年生は、3年生が託した想いや、報告会での経験すること・自ら学ぶことの重要性をもう一度考え、これからのタレントプログラムや、それぞれの専門スポーツに活かしてもらいたい。