平成２３年３月１９日、平成２２年度福岡県タレント発掘事業修了式が実施され、Jr.中学３年生３５名とJOCフェンシングエリートアカデミーに進む２名の特別修了生に修了証書が授与された。式には、国立スポーツ科学センターから岩上センター長、山下氏、東海林氏が、財団法人日本オリンピック委員会から松井陽子氏が参加した。また、福岡県教育委員会体育スポーツ健康課長をはじめとする福岡県関係者、これまでの育成プログラムに御協力いただいた競技団体の方が参加する式典となった。修了生代表は、「最後に友へ、この背中の“FUKUOKA”という文字が“JAPAN”に変わるよう努力し続け、２０１６年は自力でつかみとった日の丸をつけ、リオデジャネイロで会えることを楽しみにしています」という力強い決意表明を行った。修了生３５名のうち約半数が種目転向を行い、今後は各々高等学校での活動を開始し、世界を目指す。
