2011年5月18日水曜日
【福岡県タレント発掘事業情報】 能力開発・育成プログラム活動記録(Jr.知的プログラム)
5月14日(土)にアクシオン福岡にて、Jr.知的プログラムが行われた。
英進館、宮園雅樹氏を講師として招き、「学業とスポーツの両立」についてお話をいただいた。
受講生には、スポーツを共にした仲間は一生つきあえる友人になるはず。人生の財産になる仲間をつくれるように頑張ってほしいと一言。また宮園氏は、中学校時代、毎日宿題をする、授業中は寝ないと自分自身の「ルール」を作って実践していた。
「宿題など、やろうと思うけど行動に移せないことがあると思う。それは勉強を続けた結果、成績が良くなった、問題が解けるようになったなどの経験をあまり味わっていないから続けられない。」と話し、受講生はうなずいたり、メモをしたりと積極的に聞いて、理解しようとする姿勢が見られた。
そして宮園氏は、「この『続ける』という行動は、勉強もスポーツも一緒です。スポーツは毎日練習を続けることで、スキルがあがったり、タイムが良くなったりするはず。勉強も同様に、問題をはやく解いたり、単語を覚えたりするためには、続ける努力が大事なのです。」と、『続ける』という行動は、スポーツにも学業にも大切であるということを受講生に伝えた。
最後に、「勉強をする時間帯はいつ頃が良いのですか。」という受講生からの質問に、「時間帯よりも、自分自身で勉強をする時間を決め、習慣化するということが大切で、加えて、周りの人の支えがあってこそ勉強もスポーツもできるのです。感謝の気持ちを忘れずに。」と、日々の行動や、日常の生活がいかに大切かを受講生に伝え、今回の知的プログラムは終了した。