12月3日(土)アクシオン福岡にてKids知的プログラムが行われた。講師に渡辺修氏(チャイルドライク&スポーツ)を招聘し、視覚トレーニングの講話をいただいた。
講話では、パフォーマンスの過程について、①インプット(目で見る段階)②トランス(体に命令する段階)③アウトプット(体を動かす段階)の3段階に分けられた。ほとんどの選手はアウトプットだけに意識が偏りがちで、普段、意識していない部分に目を当てることがパフォーマンス向上の秘訣だと説明。特にインプットの段階では、全体を広く見渡すことで、たくさんの情報を得ることができる。そのためには眼球を適切に動かすトレーニングが必要であり、Kidsの時期から行うことでパフォーマンスに効果が現れると説明。受講生たちは、普段でもできる簡単なトレーニングを教わり実践した。
後半のプログラムでは、壁に1から20まで書かれた大きな紙を貼り、素早く数字を順番に探していくトレーニングを行った。受講生たちは視野を広くし、眼球を素早く動かすことを意識しながら実践した。