2012年11月14日水曜日

二次選考会(Second selection society)


 平成24年11月10、11日(土、日)県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)にて平成24年度タレント発掘事業2次選考会が実施された。本年度の1次選考会では、本事業始まって以来、初の3万人を越える参加者の中から約300名が選ばれ、この2次選考会に臨んだ。
 初日の開会式では、独立行政法人日本スポーツ振興センター山下修平氏、(公財)日本オリンピック委員会専任コーチングディレクターフェンシングジュニアアスリート担当青木雄介氏から挨拶をいただくとともに、修了生からのメッセージとして第3期修了生、福岡第一高等学校2年生の土屋百茄選手(セーリング競技)が登壇した。土屋選手からは「様々なプログラムを体験することの意義や競技を変更したことによって日の丸をつける事ができたこと、何よりも適性競技を決定できたことなど」を参加者に訴えていた。
  この日は、小学4・5年生を対象に6種目の測定が、2日目には小学6・中学1年生を対象に7種目の測定が実施された。
 参加した子どもたちは、緊張しながらも、必死に測定に取り組み、上手くいかずに悔し涙を浮かべる参加者もいた。また、20mシャトルランでは最後まで頑張った子に会場から拍手が沸く場面も見られた。今回の測定の結果により選出された参加者は、次回12月8、9日の3次選考会に臨むことになる。