受講生の皆さん、世界を目指す覚悟は本当にできていますか?どうすればトップアスリートになれると思いますか?
一方、修了生の皆さんは最終競技を選択し、トップアスリートを目指した活動を本格的にスタートしてから、世界を目指し続ける難しさを感じたことでしょう。これまで、どれだけの高い壁や苦しい状況、悔しい思いを乗り越えてきたのでしょうか。
今回、事務局スタッフが修了生に対し活動調査を行う中で、多くの修了生と言葉を交わす機会があり、皆、とてもしっかりした挨拶や言葉遣いで好印象を持ちました。中でも、5期生の藤野流星選手(同志社大学)はセーリング競技でトップアスリートになるという目標を持ち続け、この夏、初の国際大会出場のチャンスを掴みました。電話のやりとりでは、「現役タレント生の目標になれるように頑張ります。」との言葉があり、初出場の嬉しさや戦う覚悟、修了生として『世界で活躍する選手になる!』という熱い思いが伝わってきました。藤野選手だけでなく、「応援したい!!」と思う修了生ばかりでした。
また、JSCが実施しているアスリート育成パスウェイの中にあるタレント発掘・育成プログラムにおいて、4期生の藪内あゆみ選手(立正大学)がインタビューを受けており、今までの苦しい経験や悩み、そして現在の目標等について語られています。ぜひ、検索をしてみて下さい。【https://pathway.jpnsport.go.jp/talent/koe02.html】
これから、受講生の皆さんは『修了生の背中を追いかけるのではなく、どんどん追い抜く』勢いで、修了生の皆さんは『現役の受講生から背中を追い続けられる選手』になり、お互いに刺激し、支えとなり、誰からも愛され応援されるトップアスリートになれるよう頑張っていきましょう!!
事務局スタッフ 豊田
5期生 藤野流星選手
「国際大会出場決定おめでとうございます!!」
平成29年度福岡県タレント発掘事業受講生
「周りをどんどん追い抜け!!」