1日目の班別研修においては、「一つでも多くのものを持ち帰ってやろう!」というなかで、各班で計画を練り上げました。ある班では、大学に直接問い合わせて部活動の練習に参加できないか交渉した結果、大学の方々のご厚意により、練習に参加させてもらうだけでなく、施設案内までしていただきました。
夜は、国立競技場オープニングイベントと福岡県タレント発掘事業修了生講話に分かれ研修を行いました。オープニングイベントでは、国立競技場がたくさんの人の想いがこもった場所であることを知り、スポーツがもたらす価値の大きさを目の当たりにしました。修了生講話は、関東で活躍する修了生から熱い言葉と、当時の自分と現受講生の姿を重ねた上での貴重なアドバイスをいただきました。
2日目は、日本体育大学(横浜・健志台キャンパス)に見学に行きました。日本体育大学はアジア最古の体育大学でありながら、最新鋭の設備と環境・一流の指導者が集まっています。施設見学で男子ハンドボール部の練習を見学した際、日本代表の宮崎大輔選手に話をしていただくシーンもあり、一流の選手を間近にして、受講生も真剣な表情で話に聞き入っていました。
今回初めて東京に行き、日本のトップレベルを感じた受講生もたくさんいたと思います。日本には、才能にあふれるアスリートの卵が全国にたくさんいます。その中で、実際に開花するアスリートに共通する点として「己を知っている」という点が挙げられます。競技における自分の特徴、思考を知るには、広い世界・多くの環境に行ってみることが1番だと今回、私は感じました。もちろん、タレント生はアスリートの金の卵です。しかし、卵を羽化させるには自ら試行錯誤する段階があります。
2020年はもっともっとチャレンジしましょう。
もっともっと失敗し、学び、その過程を楽しみましょう。
自分のなりうる最高の自分になる!そんな1年に共にしていきましょう!
(班別研修)
(国立競技場オープニングイベント)
(福岡県タレント発掘事業修了生講話)
(日本体育大学見学プログラム)
事務局スタッフ 村田