2021年2月17日水曜日

チャンピオンの自信の源

  2月も半月が過ぎ、残すプログラムも数回となりました。Jr,3年生に関しては修了式のみとなりました。短かったように感じる人もいれば、長かったと感じる人もいると思いますが、必ず「振り返り」をしていきましょう。

 皆さんはこのコロナ禍という1年を振り返ってみて、どんなことを考えるでしょうか?試合が少なくなってしまった中で、良い結果を残せた人もいると思いますが、悔しい思いをした人が多いと思います。皆さんは日誌などで日頃の活動の振り返りをしていると思いますが、4月に立てた1年間の目標・それに対して結果はどうだったか、また、なぜその結果になったのかをしっかりと考えてほしいと思います。その「振り返り」の仕方次第でこれからの伸びしろが大きく違ってくるはずです。


 世界最高峰のバスケットボールリーグNBAで5回のチャンピオンに輝き、1試合81得点の記録を持つなど、屈指のスコアラーだった故コービー・ブライアント選手は、引退試合で60得点を決めた後、スピーチでこのように語っています。


「誇らしいのは、チャンピオンになったシーズンではなく、勝てなかったシーズンである。なぜなら逃げなかったからだ。」


 常に最高の自分を見せ続けることにこだわったコービー。その陰には、たゆまぬ努力があったそうです。彼は目標を諦めず、できない自分と向き合い「振り返り」を重ねることで自分に自信が生まれ、チャンピオンとして輝くことができたのではないでしょうか。


 修了式という節目に立ちこれから新しい世界へ羽ばたいていくみなさん、今年度1年間、そして中学校3年間、タレント受講期間、それぞれの軌跡を振り返って、これからの原動力にしてほしいと思います。また、残りのプログラムも、振り返りを大切にして新年度へつなげていきましょう。


プログラム風景



Kids5 フェンシング


Jr.3 コーディネーション


事務局 長岡