2022年2月9日水曜日

Jr.能力開発・育成プログラム「陸上競技」

 陸上競技は、合計6回の実施が計画されており、既に「短距離」「跳躍」を各2回ずつ実施しました。
 「短距離」の1回目では、ハードルをまたぐ動作や重心を意識した動き作りを行い、手先足先ではなく、「股関節・お尻周り」で体をコントロールしていました。その後、左右に方向転換しながら走る「スラローム走」を行い、目線は真っ直ぐに、曲がるたびに加速して走りました。2回目では、フレキハードル等を用いて、上に跳んでいた動きが前に走る動きへと変化していました。もも上げ動作にも取り組み、足を後ろに蹴り上げず、瞬時に足を切りかえる動きを学び、より前に進む加速力が増していました。
 「跳躍」の1回目では、リバウンドジャンプ(膝を曲げないジャンプ)やハードルジャンプを行い、地面からの反発力を利用した跳び方やジャンプの踏み切る位置など、跳躍の基礎を学びました。その後、走り幅跳びの計測を行い、BIGジャンプをする受講生も見られました。2回目では、バウンディングや立ち五段跳びを行い、地面を蹴るだけではなく、足を前に引く動作も利用することで、前に跳ぶことができていました。
 この陸上競技プログラムでは、言われて動く「行動」ではなく、考えて動く「考動」を特に意識して取り組んでいました。陸上競技に限らず、それぞれの競技種目で考える良い機会になりました。それら一つひとつを「経験」として積み重ね、自身の競技種目や人生に活かしていきましょう。

2月5日(土)プログラムの様子
Jr. 陸上競技
Jr. サッカー
Kids スケート
Kids バドミントン
事務局 大西