2011年6月30日木曜日

能力開発・育成プログラム活動記録(Jr.共通プログラム「跳ぶ」)

 

6月25日(土)アクシオン福岡にて、(医社)佐田整形外科病院フィットネス事業部の清水利之氏から「跳ぶ」のテーマのもと御指導をいただいた。  受講生に運動の中で跳ぶ場面をいくつか挙げさせ、跳ぶ動作に入る前の膝の角度、手の使い方、タイミングなど細かいところまで意識することの重要性を説明していただいた。  まず、その場でリバウンドジャンプを行わせ、膝を曲げずに跳ぶ動作や手を使わずに跳ぶ動作も試し、体をどう使えば高くジャンプできるのかを受講生に考えさせた。また、高く跳ぶスキップや遠くに跳ぶスキップを行い、高く跳んだり、遠くに跳ぶためにどう体を使ったのかを何人かの受講生に質問し、動作直後にアドバイスを行った。膝を上向きに高くしたり、接地の局面で体幹を使うためにはつま先を下に向けないことが大切であることなどを指摘していただいた。  次に腰を落とす動作の基本であるスクワットの練習も行われ、耳、肩、膝が地面に対して垂直に一直線上にあること、背中が曲がらないことをポイントとして挙げられた。  最後に、「いろいろなやり方、構え、タイミングがあるので試すことが大切である。自分の体がどうなっているのかを考え、またそれを言葉に表現できることが体の再現やスキルアップの上で重要である。」と話された。 プログラムを終え、受講生の1人は、「自分の競技と直結するものがあったのでとても参考になった。運動日誌で毎日の練習の中で意識することを書いているが、細かいところまで意識できるようになりたい。」と話していた。