9月8日(土)アクシオン福岡測定室にて、Jr.能力開発・育成プログラムのウエイトリフティング(第7回)が行われ、九州国際大付属高等学校の守美穂子先生に御指導頂いた。また、本日のプログラムでは特別講師としてロンドンオリンピック日本代表、九州国際大学職員の太田和臣選手にも参加していただき、受講生にとっては大変貴重な経験となった。
プログラムに入る前に太田選手を紹介し、受講生からの質問や世界で勝つための心構え等を話していただいた。オリンピアンを前にして、少々動きに固さが目立つ受講生もいたが、徐々に緊張もほぐれ、本来の動作に近づいていった。
プログラムでは、「ハイクリーン」(シャフトを全身の力で素早く地面から頭上まで持ち上げる動作)を中心に段階ごとにフォームを確認しながら負荷をあげていった。受講生は、講師から「負荷がかかるときこそ基本のフォームが重要である。」とアドバイスを受けながら動作を完成させていった。
プログラム終了後にも、太田選手からオリンピックに関わる話をしていただき、受講生も興味津々聞き入っていた。その後も受講生が太田選手を囲み、質問攻めにしていた。
オリンピアンから直接、指導を受ける機会は滅多にあることではない。この経験を受講生が有意義に感じるとともに、今後も感謝の気持ちを忘れずに真のアスリートになってもらいたい。