2014年1月25日土曜日

平成25年度福岡県ボクシング連盟主催の一貫指導システム合同練習会(後期)

 平成25年度福岡県ボクシング連盟主催の一貫指導システム合同練習会(後期)の第1回目が1月18日(土)に福岡市東区にあるゴールデンボーイズボクシングクラブで行われた。この合同練習会はオリンピックや国体選手を育成するため、対象を各地域の小中学生に絞り、将来期待できる選手を個別に適切な指導を行い、連盟としての一貫指導システムを確立する目的である。
 今回は4名(内ホープス1名)の受講生が参加し、1名を除き初めての受講だったので講師から基本姿勢からパンチの種類を指導していただきました。
 講師の先生から「緊張やあせりは最大の敵である。緊張し過ぎると体が上手く動かなくなり、あせると冷静な判断ができなくなる。そして最大の敵とは緊張して動くと普段の3倍以上体力を使ってしまう事」と言われ、基本姿勢の習得にほとんど時間を割きました。
 残り2回の合同練習会でいかに基本姿勢をマスターし、パンチの種類を覚え、コンビネーションまで身に付けて欲しいと思う。そして適性があるならばその可能性にかけることが重要である。
 ボクシングは時に、特別な人でないとできないスポーツと言われるが、決してそんなことはない。不思議なことだが、「化ける」という言葉がある。人間には必ず化ける可能性がある。そのためには我慢を続けねばならない。もちろん、今練習していることは、すぐには結果がでるはずがない。半年、1年やって初めて身に付くことの大切さをこの練習会で体得して欲しい。