2014年3月19日水曜日

Kids 京都TIDとの合同知的プログラム

3月15日()アクシオン福岡第4研修室にて、松井陽子氏(独立行政法人日本スポーツ振興センター)による京都TIDとの合同知的プログラムが行われた。このプログラムは、京都TIDの16名と、選抜された福岡Kids16名の32名で行われた。
 前半は自己紹介や記憶力ゲームが行われた。この場で自分の顔や名前を覚えてもらうことができなかったら、コーチにも覚えてもらえないかもしれない。自分の特徴をつかんでアピールをすることを体得した。
 後半は、それぞれの受講生が夢に到達するまでの年表作りが行われた。ほとんどの受講生は、2020年の東京オリンピックで金メダルを獲得することを目標としているが、それまでには競技選択の分かれ道や、越えなければいけないハードルがいくつもある。それを乗り越えるためにはどう努力するべきか、今からしっかり計画を立てることは大切である。年表の作成中には、それぞれの地域で行われているプログラムはどんなものかを教え合ったり、「日本代表に選ばれる年はみんな同じだから同じ色で書こう」など、積極的に協力し合う姿が伺えた。地域は異なっても世界を目指すという志を持った仲間と出会い、ライバルとして意識するとともに、互いに切磋琢磨していくことの喜びを感じることができたであろう。
 今回学んだことを忘れずに、それぞれの競技やプログラムで更なる頑張りを見せてほしい。