3月14日(土)アクシオン福岡サブアリーナにて、福岡県タレント発掘事業7期生修了式が挙行され、7期生29名に修了証書が授与された。
この修了式には、福岡県をはじめ、(独法)日本スポーツ振興センター(JSC)や(公財)日本オリンピック委員会(JOC)など多くの関係者の方々に御出席頂いた。JOC理事の鈴木大地氏(ソウルオリンピック競泳100m背泳ぎ金メダリスト)からは世界に向けて挑戦をはじめる修了生へ「あきらめず立ち向かう姿勢、家族や友人・ライバルなど関係する人に感謝する心を大切にして、オリンピックの舞台で活躍してほしい」という激励のメッセージがあった。
また、修了生の部井久・アダム勇樹は、修了生代表の言葉の中で7期生に向けて、「最高の舞台で再会しましょう」というメッセージを送った。このメッセージから部井久の「オリンピックという最高の舞台で、一人でも多くの7期生にその舞台で再会したい」という思いや、「オリンピックの舞台を目指す」という強い決意を感じることができた。
この修了式は、世界の舞台へ挑戦を始めるスタートラインである。これから、今まで以上に困難な出来事や厳しい勝負など大きな壁が修了生を待ち受けていることであろう。その壁一つ一つを乗り越え、進むべき目標に向かって道を切り開き続ける「真のアスリート」として、一人でも多くの修了生が最高の舞台に立ってくれることを願っている。