2月28日(土)福岡県立総合プールスケート場にて、講師に山田伸子氏、竹内悠氏(福岡県スケート連盟)をお招きして、4回目のKidsスケートプログラムを行った。
プログラムの前半は、基本的なスケーティング練習を行い、後半からは、大縄跳びやリレーを行った。
1回目のプログラムではバランスをとることに精一杯の様子であったが、最終の4回目のプログラムでは、積極的に取り組む姿がみられ、大縄跳びを連続して跳ぶ姿や、速いスピードでリレーの競争ができるほどのスケート技術が身についていた。また、何度こけてもすぐに立ち上がり挑戦する姿がみられた。
講師の山田先生から「4回のプログラムだけでしたが、とても成長した。」と評価していただいた。また「できたからそこで練習をやめるのではなく、さらに成長できるように、考え、継続して取り組むことでトップアスリートへ近づくことができる。」という話があった。
今回のスケートプログラムは新規受講生にとって初めての身体プログラムであったが、一人一人何を感じただろうか。プログラム中は体を動かす楽しさだけでなく、痛みや苦しさに耐えることや周りと常に勝負するプレッシャーなど、今まであまり感じたことのない経験をしたことであろう。「スポーツで世界を目指す」とは、レベルは違えどこういった経験を積み重ねていくということである。今回スケートプログラムにおいて見せてくれたガッツと「もっと上手くなりたい」という向上心を持ち続けて欲しい。