2016年2月9日火曜日

能力開発・育成プログラム Jr.ライフル射撃

 2月6日(土)、アクシオン福岡にて、仁部宗弘氏、廣松詩織氏(福岡県ライフル射撃協会)によるライフル射撃プログラムを実施した。
 初めに、ライフル射撃は始めから終わりまでがルーティーンで構成されているスポーツであるという話や、廣松氏による、息を吸って止めるよりも吐いて止めた方が安定するという呼吸法のアドバイスが行われた。
 今回から、本格的に射撃ジャケット・ズボンを着用して立射を実施した。初めは長時間銃を構えることや的中することにまだまだ慣れていない様子であったが、呼吸法を試み、姿勢を保つことを意識することで、徐々に安定した姿勢で撃つことができるようになってきた。終了後の感想からは、「姿勢が安定せず苦労していたが、10点が出たときに快感があった」、「0点をたくさん出してしまって悔しかったが次回は上半身のフォームの乱れを改善させて10点の確率を上げたい」等、喜びや、課題を見つたようだ。
 短い時間のプログラムでどれだけ上達するかは、毎回の練習の取り組み方や自宅でのイメージトレーニングが大切である。次回からは競技性を高めるために、時間や射数にルールを設け、記録していく予定である。プログラム毎に記録が更新され、最後はトップで活躍する先輩方の記録を上まる勢いで努力していってほしい。