2016年2月17日水曜日

Jr.能力開発・育成プログラム「ハンドボール」

 2月13日(土)福岡大学にて、鈴木康信氏、西田寛文氏(福岡県ハンドボール協会)を講師に招き第3回目のプログラムを開始した。今回のプログラムは、シュートやフェイントの動き、ディフェンス、6対6のゲーム形式を行った。
 毎回のプログラムで常にかけられている言葉は「声を出せ!自分の居る場所をアピールしろ!」だ。ハンドボールでは、空いているスペースを利用したり、仲間とパスの出し入れを行うコミュニケーションが大事な競技である。「誰にでもすぐできる、ハンドボールに大切なことは何だと思う?」と受講生へ問いかけると「声を出すこと。」、日誌に「もっと声を出す。」「皆と同じじゃいけない!」とプログラムへの意欲を書いている受講生もいる。
 しかし、実際の活動からは消極的な場面が見られることが多く、求められていることは何か、できることは何かを考え、チームスポーツに必要なコミュニケーションを積極的にとって欲しい。
 「理解はしているがやり方がわからないからやらない」から、自分をアピールしながら意思疎通を図り「失敗を恐れず挑戦していく」に変わろう!