2015年1月7日水曜日

冬季競技集中合宿5日目(12月30日)

 4泊5日の冬季競技集中合宿が終了しました。この日は新千歳空港から羽田空港を経由して福岡に無事に帰ることができました。
 今回、アルペンスキー、エアリアル、クロスカントリースキー、ジャンプなど様々なことに取り組み、それぞれのプログラムで検定やタイム測定を通して、全員が自分の限界に挑戦することができました。
 また、スキーのプログラムだけでなく、長時間の移動や宿泊などトップアスリートを目指す上で大切なことを学ぶことができたと思います。
 このプログラム実施にあたっては、多くのコーチの方々による手厚い指導や家族をはじめ多くの方々によるサポートがありました。合宿に参加した受講生のみんなには、合宿に関わった全ての方々に対する感謝の気持ちを大切にしてほしいと思います。そして合宿で学んだ全てのことを日々の生活に活かし、一歩一歩着実にトップアスリートに近づいていってくれることを期待しています。

美深町の方々について(Kids6年 田中 茜音)
 私はスキーとか全然やったことがなくて最初滑るときとても怖かったです。そんなとき、美深町の方々が滑り方を優しくわかりやすく教えて下さいました。なので私はとても安心して滑ることができました。とてもありがたいなと思いました。美深町の方々は誰にでも同じように接していたのでわたしも同じ用意接したいとおもいました。また、美深町に行きたいです。そして美深町の方々のこと、美深町のことは絶対に忘れません。

美深町の方々について(Kids5年 安川喬矢)
 僕は、美深町の方々にとても親切にしていただきました。ホテルの方々には、たくさん、話をしていただきました。スキーの先生方には、コツをくわしく教えてもらって、楽しくスキーが滑れるようになりました。美深町を出るときは悲しかったけど、美深町のことや、美深町で教えてもらったことを忘れずに、これからも競技をしていきたいです。

長時間移動について(Kids5年 糸瀬 真周)
 北海道では長時間の移動が多かったです。移動中はみんなそれぞれの時間をすごしました。疲れている人は仮眠をとったり、友達とスキーについてしゃべったりしました。また、バスの中ではクイズ大会やみんなでなぞなぞを考えて発表したり、楽しい時間を過ごすことができました。

長時間移動について(Kids5年 橋口 奨)
 4日目が終わり、帰るときになりました。終わったからといって楽しむだけではなく、今までお世話になった名寄市・美深町の方々に感謝し、スキーのことを振り返りました。1日目はスキー慣らしをし、2日目は、アルペンで初めてだったけど上手にできました。3日目は、アスペンとエアリアルをして足が痛かったけど、成功することができました。4日目は、検定とジャンプがありました。2級を受けて合格することができました。こんなことを振り返ってみると、もう一度、北海道に行ってスキーをしたくなりました。家に帰るまでが合宿なので一皮むけた自分を、家族に見せたいと思います。

 
スキー合宿で得たもの(Kids5年 長沼 俊)
 僕は寒がりでした。なので、北海道に行く自信もありませんでした。でも、北海道についてスキーをすると寒いことなど忘れて楽しくできました。初めてスキーとして、コントロールするのが思っていたよりむずかしかったです。坂を登るとき横を向いてしたら、すごく足が痛かったです。でも、Vの字で登っている人がいたので、それをまねしてみました。そしたら、横で歩く時よりかんたんに登ることができ、痛くなることもありませんでした。なので、人のしている動きを見て参考にしたら楽だなぁと思ったら、まねをしたり自分で考えることを学びました。アルペンスキーでジュニア検定を行いました。坂を滑るとき背中が後ろに行って、先生方にたくさん注意を受けました。でも、その注意のおかげで検定3級に合格することができました。なので、注意されたことを素直に聞き入れ、これからの練習に活かすという事を学びました。クロスカントリーは、普通のスキー板と違って、長く、軽く、コントロールするのが非常に難しかったです。長い距離をずっと滑るのには自信がありました。でも、2位になって悔しかったです。タイムレースは、みんなより速いタイムで誰にも負けない気持ちで、バランスを取ながら滑ることができました。このことから、誰にも負けないという強い気持ちを持つという事を得ました。ジャンプでは、一番高い所から滑ってジャンプするのに恐怖心が凄くありました。1回目は、着地に成功することができましたが、2回目は、着地を失敗し、顔から行ってしましました。でも、この挑戦がこれからに活かされると思うので、恐怖を負けず何度も挑戦することを得ました。この4泊5日で、いろいろなことを積極的に取り組み、真面目にすることが求められたときは、真面目に取り組むことができました。この合宿で得たものをこれからのプログラムや、普段の生活に活かしていきます。

スキー合宿で得たもの(Kids5年 中尾優花)
私がこの合宿に参加した理由は、高い所が苦手なので、それをエアリアルやジャンプで克服することです。2つ目は、悔しいことがあっても、それを流さずに、その悔しさを、自分を高めるために活かせるような自分に変われるために参加した理由です。2つの理由うち、特に気を付けたのは、1つ目の理由です。ジャンプの時に、小さいジャンプ台から大きいジャンプ台へと進んでいきました。小さいのは全然怖くありませんでした。中くらいのジャンプ台で飛んだ時もあまり怖くありませんでした。でも、大きいジャンプ台に来た時、すごく怖かったです。でも私は、乗り越えなければいけないかべがあるので、勇気を出して飛んでみると、本当に怖かったけど、着地を1発目で成功することができました。私が得たものは、かべを乗りこえるための勇気です。どんなに怖いことがあっても、乗り越えることが大切なので、きっとジャンプを飛べたおかげで、これから勇気づけられると思います。夏合宿の飛び込みで逃げてしまい、目標が達成できなかったので、また、チャンスがあれば決して逃げず、ジャンプのことを思い出して、挑戦していきたいです。

スキー合宿で得たもの(Kids5年 倉掛 日和)
 私がスキー合宿で得たものは、挑戦する気持ちです。それはエアリアルやジャンプや検定で感じました。エアリアルでは、最初は怖くてストレートも飛べないかと思っていたけど、しっかり先生の話を聞いてストレートも飛べたしスプレッドにも挑戦することができました。ジャンプでは着地で失敗してしまったけど、一番上からチャレンジできたのでよかったです。検定も最初は3級にしていたけど、2級にしてチャレンジしてよかったと思いました。この挑戦する気持ちをこれからのプログラムで考えながらやっていきたいです。

スキー合宿で得たもの(Kids6年 山本 凌駕)
 エアリアルでバックフリップを成功させる。それが今回の合宿での目標だった。まだ雪の上で1度しか成功していないバックフリップ、しかし、今までやってきた練習を信じて飛ぶことを決意した。いざ飛ぼうとリフトから降りると、なかなか板が進まない。心の中では怖がっているのだと改めてわかった。しかし、「挑戦(チャレンジ)するためにこの場所に来て、バックフリップをするという目標を立てたのではないか」と自分に言い聞かせ、足を進めた。「ザー、ガリガリ」何度も何度も失敗した。しかし、そのときの思いは、飛ぶ前の怖いなどの気持ちではなかった。「絶対、次は成功させてやる」、その思いだけを胸にひたすら飛んだ。最後、成功したときには、これまで感じたことのないようなうれしさだった。最後のジャンププログラムでは、全員が挑戦という気持ちを持ち、ジャンプ台の1番大きな台から飛ぶことができた。この合宿で学んだ挑戦することの大切さをしっかり胸にきざみ、これからの人生で大きな壁に当たったときに、この合宿のことを思い出したい。