はじめに、ウォーミングアップ、シャドーボクシングで体を温めた後、2分間のスパーリングを2ラウンド、マスボクシング(通常より小さなリング・短い時間で、課題を絞り、反復して行うトレーニング)を5ラウンド行った。トレーニングの中で、指導者の方から、リラックスして構えること、相手の動きをしっかり見ること、フットワークの使い方等のアドバイスをいただいた古川は、アドバイスを取り入れ、その後のミット打ちでは懸命に右ストレートを打ち込み、場内に快音を響かせていた。今回の合同練習会で初めてスパーリングを経験したという古川。「実際に打ち合ってみて学んだことを今後の練習に活かしたい。」と目を輝かせてコメントをした。
今回は、古川のみの参加であったが、高校生に囲まれた中で「1つでも多くのことを吸収しよう」と貪欲に取り組む姿が印象的であった。他の受講生も、競技選択の幅を広げるとともに、自身の可能性を見出すために、積極的に体験教室に参加してほしい。