本プログラムの目的は、器械体操を通した一般コーディネーション能力の向上である。
前半は主に、連結能力、リズム能力、バランス能力を主としたコーディネーショントレーニングを行った。2人組での馬跳びや、ゆかのバネを利用し立ち幅跳びのように全身を使ったジャンプ、また、前転では人数を増やし手を繋ぎながら行うという難しい内容にも挑戦し、コーディネーション能力の高さを発揮した。
後半では、4グループに分かれ、2種類のトランポリン、平均台、平行棒、つり輪等の器具に触れ、初めての感覚に戸惑いながらも積極的に挑戦する姿が見られた。
今回のプログラムでは、体の柔軟性や自重を使った筋力トレーニングなど、自宅でトレーニングしてくる課題が出されている。Kidsの受講生には、このことを日々のトレーニングの一環として取り入れ、今以上に“動ける体づくり”に活かしてほしい。