2015年6月24日水曜日

Jr.能力開発・育成プログラム「フェンシング」

 6月20日(土)、アクシオン福岡・多目的アリーナにて野元伸一郎氏、火箱円氏(福岡県フェンシング協会)の指導による、第7回目のプログラムを実施した。
 前回は、指導者との試合を通して実戦感覚を養い、今回のプログラムでは受講生同士での試合を行った。プログラムの冒頭で、野元氏から「今回のプログラムの目的は勝敗ではなく、“勝ちたい”という意欲をもって戦うこと」というお話があった。
 はじめに、ウェアの着方を習った後、緊張感漂う中、試合が行われた。素早いフットワークと剣さばきでポイントを奪う者、積極的に攻めてくる相手に圧倒されて後退し、ポイントを奪われてしまう者、逆にどんなにポイントを取られても強い気持ちで相手に向かっていく者など、様々なスタイルの試合が展開されたが、受講生は提示された目標に対してしっかりと意識して取り組めただろうか。
 受講生は今回のプログラムを振り返り、次回の最終プログラムに向けて、今までの成果を存分に発揮するための準備をしてほしい。