2015年5月20日水曜日

Jr.能力開発・育成プログラム「フェンシング」

 5月16日(土)、アクシオン福岡・多目的アリーナにて野元伸一郎氏、火箱 円氏(福岡県フェンシング協会)の指導による、第4回目のプログラムを実施した。
 今回はタレント修了生の古田育男選手(5期生、福岡魁誠高3年)もプログラムに参加し、後輩に向けて激励の言葉を贈ってくれた。
 トレーニングでは、ウォーミングアップを行った後、スポンジ剣によるボール突きや、実際にフルーレ(剣)を用いて、防具を着用した指導者を突く実践的な練習が行われた。
 第1回目のプログラムから段階的に練習を行ってきたが、次回からはいよいよ試合を行う。受講生はプログラムで実施したフォームチェックやトレーニングを復習し、次回のプログラムに臨んでほしい。

●受講生から古田選手への質疑応答(抜粋)
Q.フェンシングを始めたきっかけは?
A.「もともと野球をやっていたが、タレント発掘事業でフェンシングと出会い、その魅力にとりつかれた。少しでもその競技に可能性を感じたり、楽しいと思えたりするところがあれば、思い切って競技転向するというのも一つの選択肢として考えてほしい。」

Q.タレントのプログラムを通じて成長したことは?
A.「最初は何気なく参加していたが、回を重ねるごとに自分をアピールできるようになった。その積極的な姿勢は今の競技スタイルにも活きている。」


後輩に向けて激励の言葉を贈る古田選手(5期生)