2015年10月28日水曜日

Jr.能力開発・育成プログラム「レスリング」

  10月24日(土)、福岡大学ビクトリーホールレスリング場にて日吉晶之氏(福岡県レスリング協会)を講師に招き、3回目のレスリングプログラムを行った。今回のプログラムでは両足タックルから相手を持ち上げる練習やローリングを活かした攻防など実践的な動きに取り組んだ。力のかけ方や抜き方、体をタイミング良く使うことでスムーズな攻撃ができると御指導いただき、受講生は試行錯誤しながら、何度も相手に立ち向かい技術を高めていた。最後はこれまで習得した動きを活かしスパーリングを行い、受講生は緊張感あふれる中、熱戦を繰り広げた。講師の先生や体の大きなスタッフにも果敢に挑戦する姿がみられ、何度も倒されながらも「相手を倒す!」と強い意志を持ち取り組むことができた。
  レスリングは握手に始まり、握手に終わる。相手やレフリーへの感謝の気持ちを持つことが大前提となっている。自己の能力を高めるには相手や講師の先生方など多くの人に支えられていることを理解し、今後、受講生同士が切磋琢磨し、よきライバルとしてお互いに能力を高めてほしい。