今回は2班に分かれ、A班はノックやティーを使ったゲームなど実践的なトレーニング、B班は2人組でのゴロ、フライの捕球やティーを使ったフリーバッティングなど基本的なトレーニングを行った。どちらの班もどうすれば強い打球が打てるのか、どうすれば捕ってから素早く送球できるのかを考えながら取り組むことができていた。常に自分の体がどのように動いているかを考えることで、上手な人の動作を観察し動きを真似する、ペアになった人の動きを見てアドバイスをするなどお互いに声を掛け合う姿も覗えた。
2020年東京オリンピックでの追加種目に野球・ソフトボールが挙げられており、藤本氏からもスポーツを支える人のおかげでここまで来ることができたとお話をいただいた。受講生もスポーツを支える人や指導者の先生方、そして一番身近な保護者の方に感謝の気持ちを持ち、プログラムだけではなく、日々の生活の中でも運動能力を高めてほしい。