本隊は28日夕方下川町に入った。夕食後、下川町スキー場に移動し、ジャンプ競技の体験を行った。全日本スキー連盟ジャンプナショナルチームコーチ伊藤克彦氏・同連盟コンバインドジュニアチームコーチ竹本和也氏から専門的な指導を受けた。最初は低いジャンプ台から飛んでいたが、終了間際には、地元のジャンプ少年団の子どもたちが練習する高さのジャンプ台から飛べるようになった。その高さを高橋千里香が一番に飛んだことにより、他の仲間の挑戦意欲も高まったとも言える。その後、交流会に参加し、女子スキージャンプ日本代表伊藤有希選手(下川商業高校2年)の「世界で戦うための」話を聞くことがてきた。このジャンププログラムでは、恐怖心に打ち勝ち、高い所から飛ぶといったアスリートとして大切な「勇気」や「挑戦する心」を学ぶことができた。