2013年6月30日日曜日

セーリングトップアスリートプログラム合宿

 6月29日、30日の2日間にわたり、小戸ヨットハーバーにて、福岡県セーリング連盟主催のセーリングトップアスリートプログラム合宿が行われた。11名の参加者のもと、1日目は、基本的な技術や知識を学んだ。初めてセーリングを経験する受講生にとっては、一人で海に出ることに最初は抵抗があったが、講習を受け、前に進む方法や方向を変える技術などを学び、海へ出てみると、自分の思うような操作が出来ていた。 
 2日目は、セーリングの特徴でもある風を計算しながら操作することを学んだ。受講生の感想からも、風を計算し、ヨットが進む方向を考えることに最も苦戦していた。最後のレースでは、ヨットが進む感覚を掴みスピードに乗れていた者と、風の計算やヨットの向きなどを合わせることに時間がかかり、なかなか前に進めない受講生もいて、セーリングの難しさを感じていた。今回の合宿では、普段経験することのできない海上でのスポーツを学び、自分自身の新しい発見やセーリングに対する興味・関心が一層強くなったと思う。合宿で学んだ技術だけでなく、マナーや精神面の部分でもこれからのプログラム等にしっかりと活かしてもらいたい。