2013年6月5日水曜日

能力開発・育成プログラム(kidsフットサル)

 6月1日アクシオン福岡・メインアリーナにて藤川氏、樋口氏(福岡県フットサル委員会)による第3回目のkidsの「フットサル」が行われた。
 今までのプログラムでは、基礎的なドリブルやパスを学び、足元の技術が求められるフットサルに苦戦していたが、3回目となり、どこにボールが欲しいかを味方に伝え、コミュニケーションをとりながらパスやドリブルを正確に行うことができていた。
 パスを受けてからのシュート練習では、ボールコントロールやチームメートとのコンビネーションが重要で、練習を繰り返すうちにコミュニケーションや、素早く判断することの大切さを受講生は強く感じていた。講師からのアドバイスでGKの位置を確認してから蹴ることを指摘されると、蹴ることだけに集中していた受講生が顔をしっかりと上げ、GKのいないところへ蹴る意識が全体的に高くなった。
 最後のゲーム形式の練習では、ボールに向かう姿勢や、仲間との連携でゴールを目指す意識が非常に高かった。その中で、ゲームを振り返り、良かった点や悪かった点を話し合う場面があり、チームでコミュニケーションをとりながらゲームに挑もうとする姿勢が見られた。次回は、戦術を考えるとともに、自分自身をアピールできるプログラムになることを期待したい。