2014年5月14日水曜日

能力開発・育成プログラム「Jr.フェンシング」

5月10日(土)、アクシオン福岡多目的アリーナABにて野元伸一郎氏・火箱円氏(福岡県フェンシング協会)をお招きし、フェンシングプログラムが行われた。
 今回のプログラムでは、福岡県立福岡魁誠高等学校に進学し、昨年度、国民体育大会少年男子フルーレ(団体)で4位に入賞した4期生、村岡聡丞君が講師として参加してくださった。
 4回目となった今回のプログラムは、デガジェ(剣を回す)→ファンデヴ、リポスト(返突)→ファンデヴの、相手の攻撃を避け攻撃を行う技術の習得練習が行われた。フェンシングのプログラムの受講が2回目という受講生は、基本的な技術が習得できている者が多く、より高度な技術の習得を目指している。新しい技術の呑み込みがとても早く、講師の先生方からも「とても上手だ」との言葉を頂いた。今回初めて受講する受講生も、プログラムを通して先生方の指導の成果やアンガルド、マルシェ・ロンぺ、ファントの自宅課題の成果が出ており基本的な動作がしっかりできるようになってきた。
 また、最後には4期生の村岡聡丞君から受講生に対し、「自分がやってきたことを思い切ってやることができるかが大切。自分をしっかりアピールするためにも持っている物を表に出してほしい」とコメントを頂いた。
 次回プログラムからは、実際の電気審判機を用いての試合が予定されている。今回までのプログラムで習得してきた技術を最大限に発揮し、しっかりアピールして欲しい。

受講生に指導をする4期生村岡聡丞君