2014年8月7日木曜日

地域タレントチャレンジプログラム(カヌー)6日目

 カヌーを使用してのセッションも残りあと3回。最終日前日も、風と波がある難しいコンディションの中、6日目のプログラムがスタートした。この日、タレント生達は、これまでに身に付けたカヌーの技能をいかしながらK1に乗り込み、約150mの距離を往復することに挑戦した。山根、佐々木は、始めこそ何度かバランスを崩すことがあったが、カヌーを操縦するコツと感覚を自分なりにつかみ、大きなストロークでスムーズに前に進む姿が見られた。
 また、古賀、スミスについても、何度もバランスを崩し転覆することがあったが、その度に基本であるパドル操作やバランスを保つための姿勢を振り返りながら、何度も挑戦し続けた結果安定してK1を乗りこなすことができるようになった。たった5日間(9回)のセッションで、ここまでできるタレント生の能力の高さには、コーチ陣だけでなくこのプログラムに関わるスタッフ全員が驚かされるばかりである。
 さらに、この6日間、福岡Jr.4名は、コーチの話を真剣に聞くこと、率先して道具の準備・後片付けを行うこと、毎日ストレッチを欠かさないこと等が当たり前のようにできていた。
「真のアスリート」となるためには、自分以外の人の協力は、無くてはならない。自分たちに関わる全ての人に感謝する心を忘れず、様々な人たちから応援してもらえるアスリートとなるようこれからも今回のような姿勢を大切にしていって欲しい。